労働審判の費用

労働審判の費用について説明しています。

労働審判の具体的費用は？

 

ここでは、
『個人で労働審判をする場合』
に限定してお話ししようと思います。








変動する申立て費用について
詳しくはこちらからお調べください＾＾
⇒　裁判所HP　『労働審判申立て費用』へ進む





弁護士さんに依頼したときは、
送料など負担してくれるところもあるみたいですね。

当サイトの趣旨とは違ってきますが、もし自分でやるのがどうしても・・・という場合は、こういった専門のところに相談してみるのも全然ありだと思います。







もちろん個人でやった場合の労働審判は請求金額によって変ってきますが、
比較すると当然格安です。



私が実際に使った、その他の経費といえば

・労働審判申立で提出する「履歴事項全部証明書（登記簿）」の取り寄せに千円
・ネットカフェ代と申立書等のプリントアウト代で２千円ぐらい
・裁判所やら法務局やらの移動交通費で２千円ぐらい

合計で5,000円ぐらいだったはずです。



前にちょっとだけ話しましたが、
０円じゃ無理ってことです。

請求金額によって費用は変わってしまいますが、
少なくとも2万円ぐらいみてたほうがいいです。
慌てちゃうんで。





それで、実はまだほかにも必要経費があったりします。
※超重要です。





「解決までの生活費」

 

収入が無い状況だと、非常に重くのしかかってきます。

実際、わたしは相当キツかったです。。。



わたしの予定では、失業保険がすぐに入るはずだったんですね。
でも、会社の嫌がらせとも思われる遅延行為のせいで
予定より1か月遅く失業保険が支払われることとなりました。



労働審判の申立書が会社側に届いてから、やっとのことで
会社から「離職票の送付」と「雇用保険加入」がされました。

でも離職票の退職理由を
「自己都合退職」
なんて理不尽なことをされたわけです。



３か月後にはじめてもらえる失業保険なんて
何の助けにもならなかったんですよ！



ハローワークで異議申立てをして
なんとか離職理由が「会社都合退職」に変更。
無事にすぐ失業保険がすぐに支給されたからよかったものの・・・



それがなかったら、結果「負け」になっていたかもしれません。





「時間」に見合った「お金」を持っておくこと。

 

「勝ちは間違いないから、お金が入ったら・・・」



そんな考えを持つのは、別に悪いことじゃないです。

ないですけど、まずは超目の前の現実を見ないことには、
その先なんて「想像」でしかないんです。







そう変えるためにも、まずは超目の前の現実を。



「すごく当たり前なこと言ってんな〜」



そう思うのは、あなたが客観的にみれているからなんです。
でもいざ自分のこととなると、そう冷静に判断することができないものですよ。





そして、計画バッチリだよ！っていう人へ。



なかなか思ったように、ことは運びませんよ。。。



会社の意味不明な抵抗や
わざと長期に持ち込んだりといったコズルイ作戦、
各お役所さんの対応が遅かったりと

意外と時間がかかります。



私も計画バッチリ派だったんですが、
そういった予想外のアクシデントがあり

「経済的にきついので労働審判の期日を早くしてほしいです。」

といった陳述書を裁判所に出したぐらいです。



あなたは大丈夫だとは思いますが、
知識だけ取り入れるのではなくて

『自分に置きかえて考えてみる』

そうすると、このサイトが最大に効果を発揮すると思います。
つまりは、あなた自身の役に立つということですね＾＾