注意！セクハラ・パワハラ

パワハラ・セクハラについて説明しています。

タチが悪いパワハラ・セクハラ

 

パワーハラスメント、セクシャルハラスメント。

これってほんとタチ悪い案件ですね。



「やる方もそうだけど、やられる方も悪いんだよ！」



なんて言っている人もいるみたいですが、
視野が狭いというか、全くの他人事だから言えることですよね・・・



私はそういう人を完全無視するようにしていますが、
あなたは無視できていますか？



タチの悪さはご自身が１番知っていると思いますが、
客観的に再認識いただこうと思います。









どうですか？
あなたに当てはまるものありましたか？

ほんと害しかないんですね。
誰にもメリットがないです。



「受けている側にとってそれぞれ感じ方が違う」

ここがほんと難しいんですね。





仕事場で肩をポンッと軽く叩かれて

「ねぇ、山口さん。」

好意を持っている相手だったらたら気にも留めずに「ん、なぁに？」
好意を持っていない人だったら嫌悪感とともに「セクハラですよ！」



部下に仕事を教えてて

「これをこうするんだよ！」

良い関係性やトーンなど気遣いがあれば「はい。ありがとうございます＾＾」
ちょっとぶっきらぼうに言うと「偉そうに！強制するなよ！」



もちろん、完全にエロ目的だったり、うさ晴らしや威張りたいだけの
どうしようもない人間レベルの低い人には当てはまらないことですが。





精一杯の勇気を出して争う場合も
勝つために重要である『証拠集め』が困難を極めます。



ビデオに撮るだの録音するだの友人に証言してもらうだの。



いつセクハラ・パワハラを受けるか決まってないので、
周到な準備・タイミングを逃さない瞬発力がいりますね。

友人に証言してもらおうにも、社内での立場が悪くなるかもしれないのに
わざわざ裁判所という堅苦しいところまで来て証言してもらえるのか？

協力要請を受けてもらうのが難しい。

更に、その証言が裁判員などに軽く見られてしまえば
証言としての有効性さえ疑われる。





私はこのパワハラ・セクハラ紛争に関して
勝つための有効な方法を知りません。



パワハラ・セクハラというのは、会社ではなく個人間での問題なので、

個人個人がお互いに気を付けるという予防策しかない



そう思うんです。








ほとんどやる側が気を付けることになってしまいますね・・・



これには理由があって、
セクハラ・パワハラを受けて悩んでいる人達の大半が
「相手に言えない」っていうことのようです。



やっている側も「言ってくれたらしないのに・・・」

実はこういう思いがそれぞれにあったりします。



書籍でも解決方法を探してみたのですが、
具体的な解決方法を紹介したものがあまりありませんでした。

恐らくそれだけ難しい問題っていうことなんだと思います。