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弁護士の費用・役割について

 
労働審判の弁護士について説明しています。

労働審判での弁護士って何するの?

 



「代理人」っていうのは?
=自分にかわって主張をしてくれる人。

「弁護士」っていうのは?
=法律を勉強して超詳しい法的知識と資格をもった人。



労働審判では、「弁護士」に限定して
代理人を立てることができます。

弁護士があなたの代理人になって、
労働審判で戦ってくれます。



ちなみに、弁護士へ依頼した時点で
会社はあなたと直接交渉などできなくなります。
全て代理人である弁護士を通して行わないといけません。



絶対に会社と関わりたくない場合、
これは重宝します。





弁護士へ依頼する費用

 



弁護士へ依頼(一般的な相場)

■相談:1時間約10,000円
■内容証明郵便発送:約52,500円
■労働審判:約210,000円
■成功報酬:約30%




上記はあくまで一般的な相場です。
各弁護士事務所によってかわってきます。



一般的に料金システムは、上で話したように
「着手金+成功報酬」という形が主流です。



着手金は、ようするに依頼料のこと。
成功報酬は、相手が支払うとなった金額に対しての報酬。



弁護士っていうのは、弁護士会というのに必ず所属しなければいけません。
その会費も結構高いです。
そういうこともあって、高額設定なんですね。



「着手金が高くて依頼さえできない・・・」



そういう、なぜか貧困層(私にとってはモロ一般層)と呼ばれる人たち
にとっての良いシステムが、
法テラスというところがやっている

『費用立替』というもの。

月額5,000円〜10,000円ずつの、分割払いです。





これにもメリット・デメリットがあります。

メリットは言うまでもなく、「支払いやすい」ということ。

分割払いなので、1回に支払う金額が少ないです。
最終的な支払料金はかわりませんが、
とりあえず依頼はできます。



デメリットとして「弁護士の指定ができない」ということ。

労働問題に詳しくない弁護士にあたってしまう可能性がある。
それもなかなかの比率で。
(決して低くないという意味)



この『費用立替』を知りたい人は、どうぞこちらから。
⇒ 法テラスHP 費用立替 へ行く





弁護士に依頼するときの注意点

 



確かに弁護士は素晴らしい職業です。
勝つための知識やテクニック、交渉能力にたけているばかりじゃなく

『弁護士』

という名前というだけで、ブランド力が発揮されて
威圧・戦意・信頼などに影響を与えるほどですね。



でも考えてみてください。

代理人は、依頼者から聞いたことしか話せません。
それを正しく理解するとも限りません。

あなたが置かれている本当の状況や想いを
他人にそのまま理解して伝えることが可能なのか?




だって他人ですよ?



弁護士は「紛争に勝つ」ことを目的にして、一生懸命頑張ります。
基本的に「和解金」「解決金」をできるだけ高くすることを「勝ち」の定義にして。



でも、

必要なのに伝えていなかった場合・・・
依頼人が嘘を言ってしまった場合・・・
弁護士が間違った把握の仕方をした場合・・・




その情報をもとに間違った展開が繰り広げられることは
言うまでもないですよね?

依頼者、つまりあなたとの信頼関係がなければ
当然結果もかわってくるんです。





なにが言いたいのかというと、

依頼するなら隠し事などせずに、
正直に全てを話しましょう。

弁護士も信用できない人がいるから、
選ぶときは注意しましょう。



そういうことです。





ちなみに私の中では、この弁護士という人達(全部ではありません)は
法的知識はあっても、庶民の一般常識はないと思っています。

これについては別でお話ししますが・・・




弁護士選びの注意点ですが、

上から目線で言ってきて、
法的解釈ばかりで依頼者の心理・想いはそっちのけだったり、
連絡したくてもなかなか連絡とれなかったり。



そんな弁護士はやめておいた方がいいですよ(^_^;)



そんな弁護士と信頼関係なんて結べるはずもないですよね?

当サイトでご紹介している法律事務所であれば、幾分ご安心頂けるかと思いますので、2つほど載せておきますね。



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